# コード採番パターン設定

# 機能概要

【コード採番パターン設定】では各コードの採番パターンを参照・変更できます。
コードの種類は導入時に固定登録とし、コードの追加、削除は行えないものとします(参照・更新のみ可能です)。

図1 コード採番パターン設定の機能概要

# 画面説明

# 【コード採番パターン設定】

遷移方法:
【メインメニュー】コード採番パターン設定⇒【コード採番パターン設定】

項目名 方法 属性 桁数 必須 概要
コード名 表示 - - - コード名が表示されます。
手動採番 選択 - - × コード採番を手動で行うか選択します。
[手動採番]にチェックを入れた場合、他の項目は入力できません。
外部連携 選択 - - × 外部連携コードを使用するか選択します。
[手動採番]にチェックを入れた場合のみ選択可能です。
接頭記号 入力 英数のみ 1 × 入力すると、その文字が採番時に表示されるようになります。
選択 - - × チェックすると、【自社マスタ設定】の[年度採番方法]に応じた「暦年」もしくは「年度」の下2桁が採番時に表示されるようになります。
選択 - - × チェックすると、月1桁が採番時に表示されるようになります。
ただし、10月、11月、12月はそれぞれA、B、Cと表示されます。
部門番号 選択 - - × チェックすると、部門記号が2桁、採番時に表示されるようになります。
プロジェクト記号 選択 - - × チェックすると、プロジェクト記号が3桁、採番時に表示されるようになります。
工程記号 選択 - - × チェックすると、工程記号が1桁、採番時に表示されるようになります。
各プロジェクトの【工程タスク成果物】の工程/タスクの記号項目に設定することで採番時付与されます。
委託先・顧客記号 選択 - - × チェックすると、委託先/顧客記号が1桁、採番時に表示されるようになります。
【顧客登録】の顧客記号を設定することで採番時付与されます。
連番桁数 入力 数値のみ 2 × 連番の桁数を決定します。
プレビュー 表示 英数のみ 20 - 採番時のサンプルが表示されます。
外部連携コード詳細設定 クリック - - - 【外部連携コード詳細設定】へ遷移します。
更新 クリック - - - 『共通操作』ドキュメントを参照してください。
キャンセル クリック - - - 『共通操作』ドキュメントを参照してください。

注意月次締日が月末以外の年月自動採番について

【自社マスタ設定】で月次締日を月末以外に設定しており以下のコードの年月部分を付与する場合、自動採番付与する日が会計年月上のどの年月に該当するかによって番号体系が決まります。例えば【自社マスタ設定】の月次締日が20日の場合、日付「2020/01/21」に番号付与する場合YYMの部分は202となります。

  • アカウント(自社)
  • アカウント(委託先)
  • アカウント(顧客)
  • 契約番号
  • 経費伝票番号
  • 顧客コード
  • 委託先コード
  • 委託伝票番号
  • プロジェクトコード
  • 見積番号
  • 売上伝票番号

注意[連番桁数]に入力できる最大文字数について

[連番桁数]に入力できる最大文字数は、全体桁数が次の桁数を超えない事が条件です。

  • プロジェクトコードであれば、【自社マスタ設定】にて設定したプロジェクトコード桁数 ※最大20桁
  • 顧客コードであれば8文字
  • 委託先コードであれば8文字
  • 上記以外のコードであれば10文字

例:プロジェクトコードの採番を設定するとして、[年]・[月]・[プロジェクト記号]にチェックを入れた場合、
年が2桁、月が1桁、プロジェクト記号が3桁必要なので、14桁まで入力が可能です。

注意コードに表示される順番について

月→年のように順番を変えて登録することはできません。

# 【外部連携コード詳細設定】

遷移方法:
【メインメニュー】コード採番パターン設定⇒【コード採番パターン設定】外部連携コード詳細設定⇒【外部連携コード詳細設定】

項目名 方法 属性 桁数 必須 概要
連携項目 選択 - - × 連携項目の名称が表示されます。
連携項目を使用するかどうかを選択します。
利用設定 選択 - - × 検索項目の名称が表示されます。
検索項目を使用するかどうかを選択します。
項目名 入力 全て 10 × 検索項目の参照画面上での表示名称を指定します。
「利用設定」がチェック状態の場合、必須入力となります。
検索方式 選択 - - × 検索項目を使った検索方法を、「前方一致」「部分一致」「範囲指定」から選択可能です。

# 外部連携コード詳細設定を使用する

プロジェクトコードの新規登録の際に、外部システムで使用しているものと同一のコードを利用したい場合、データ取込を利用した連携機能を使用することが可能です。

外部連携コードの使用時に、取込データ中のどの項目が連携使用されるか、どの項目が検索項目として使用されるか等は【外部連携コード詳細設定】にてコード名ごとに設定します。

外部連携コードの利用可能なコード名は以下の通りです。また、外部連携コードの利用のためにはコードごとに異なるデータ取込を使用する必要があります。
(データ取込についての詳細は、『データ取込』ドキュメントを参照してください)

コード名 データ取込名
プロジェクトコード 連携:外部連携プロジェクトコード取込