# 休日カレンダ設定

# 機能説明

会社の休日は会社ごとの規約により変わるため、OBPMでは会社の休日を【休日カレンダ設定】で登録して汎用的に休日を管理できます。
この設定により勤怠管理では平日、法定休日(日曜、祝日など)、法定外休日(土曜など)管理のサポートをしたり、スケジュール管理では平日、休日をスケジュール表(ガントチャート)へ判り易く表示します。
設定は年度ごとのカレンダーを参照しながら休日を登録することが可能です。
【休日カレンダ設定】を使用するのは、OBPMの導入直後と、年が切り替わるときに変更を加えてください。

図1 休日カレンダ設定使用例

# 用語説明

用語 概要
法定休日 労働基準法によって定められており、「週に1回」または「4週間に4回」以上与えられている休日です。一般的には日曜が多いが、他の曜日でも構いません。
法定外休日 労働基準法ではなく、労働組合などと話し合いの上定められた、会社によって決められた休日です。一般的には土曜が多いが、会社として他の曜日でも構いません。
祝日は法定外休日にあたります。

# 画面説明

# 【休日カレンダ設定】

遷移方法:
【メインメニュー】休日カレンダ設定⇒【休日カレンダ設定】

項目名 方法 属性 桁数 必須 概要
設定を行う西暦年 入力 数値のみ 4 1900年~2099年まで入力できます。
この期間外ではエラーで更新できません。
法定休日設定 選択 - - × 一括で法定休日を設定する場合、その曜日にチェックを入れます。
法定外休日設定 選択 - - × 一括で法定外休日を設定する場合、その曜日にチェックを入れます。
一括セットボタン クリック - - - [法定休日設定]、[法定外休日設定]をチェックし、[一括セット]を押下すると日付部に反映されます。
一括クリアボタン クリック - - - [一括クリア]を押下すると、[法定休日設定]、[法定外休日設定]に関係なく、その年の入力が全て解除されます。
日付 クリック - - - ダブルクリックすることで、平日・休日・法定外休日と入れ替わります。
更新 クリック - - - 『共通操作』ドキュメントを参照してください。
キャンセル クリック - - - 『共通操作』ドキュメントを参照してください。

# 法定休日、法定外休日を一括で設定するには

  1. [設定を行う西暦年]を入力します。[法定休日設定]と、[法定外休日設定]、日付部が入力可能になります。
  2. 年度分一気に曜日を指定して休日の設定ができます。[法定休日設定]、[法定外休日設定]に曜日をチェックし、[一括セット]を押下します。日付部に設定が反映されます。
  3. 入力が完了したら、[更新]ボタンをクリックします。
  4. ステータスバーに「更新しました。」とメッセージが表示されれば完了です。

注意一括セットボタン押下時の動作について

[法定休日設定]、[法定外休日設定]を同じ日にチェックを入れて、[一括セット]を押下すると、
「法定休日と法定外休日は違う曜日を指定してください。」
のメッセージが表示されます。この場合は休日を一括セットできません。

注意入力の順番に関して

日付部を個別に入力した後、[法定休日設定]、[法定外休日設定]をチェックし、[一括セット]を押下すると個別に入力した日付部のデータが消えます。
更新後も同様です。日付部のデータが登録されているときに[一括セット]を押下すると、登録されていた日付部のデータは消えてしまいます。注意してください。

# 法定休日、法定外休日を一つずつ設定するには

  1. [設定を行う西暦年]を入力します。[法定休日設定]と、[法定外休日設定]、日付部が入力可能になります。
  2. 日付部をダブルクリックすると、平日(黒)→法定休日(赤)→法定外休日(青)→平日(黒)→法定休日(赤)・・・のように変化します
  3. 入力が完了したら、[更新]ボタンをクリックします。
  4. ステータスバーに「更新しました。」とメッセージが表示されれば完了です。